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タイムレコーダーの必要性について
  皆さんの会社にタイムレコーダーはあるだろうか。
タイムレコーダーを使用すると、勤務開始・終了時刻(場合によっては休憩時刻)が打刻され、給与計算の基準となる。時給者なら労働時間数算出に使用され、月給者なら残業時間数・残業代計算の基となる。場合によっては打刻時刻は電子データとなり、勤怠管理システムに流れて労働時間数計算を自動化したり勤怠台帳作成に使用されたりする。勤怠管理システムを使用していなくても、遅刻・早退時間をチェックできるため、社員管理上有効であることが多い。
ところが、社員数が1000名を超すような大企業にもかかわらず、タイムレコーダー
(Web打刻、ICカード打刻等全て含む)を使用してない会社がまだまだある。
そのような企業では、各社員にExcelで自分のタイムシートを作成させていた。
なぜ勤怠を自動化しないか?
 
労務管理に携わっている方であればすぐにピンとくるだろう。
理由は「正確な勤務開始・終了時刻を記録に残したくないから」である。タイムレコーダーを使用すると、正確な時刻が記録される。給与計算時、打刻して記録された時間を修正することは可能だが、打刻記録そのものは修正(改竄)してないものを残さなければならない
残業時間数や深夜労働が多い会社の場合、各種問題を解決するため、あえてタイムレコーダーを使用しない場合があるのだ。
(各種問題の内容及びタイムレコーダーを使用しない理由の詳細については割愛させていただく。)
 
ただし私の知る会社は、頻繁に労基署からタイムレコーダーを使用するようにとの指導がきていると言われていたことを補足しておく。
 
また、タイムレコーダーから就業時間を取り込む形の勤怠管理システムパッケージの場合、上記などいくつかの「法に触れそうな設定」ができるようになっていた場合、そのパッケージシステムを採用している会社全てに労基署がチェックに来る危険性があることを指摘しておきたい。


タイムレコーダーを使用していながら元データを残さない手段のある記録方法は、記録に信頼性がないとして労基署に指導される可能性が高い。
入館・退館記録をとっていながらタイムレコーダー打刻をしてない場合、労基署は入館・退館記録と就業時刻を照らし合わせ、差異をチェックすることがよくある。
 
 
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