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◆ 事業部紹介
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 バイオインフォマティクス事業部
  sankaku 研究者の自由を形にするために
      研究には研究者の戦略に則った流れがあります。例えばある生命現象に関わる分子を探索したいとします。その場合既知の分子に関し、公共データベースを使って情報収集する。次に既知の分子の情報を元にプローブを設計し、cDNAライブラリーなどから相同分子をクローニングし、発現系を利用してタンパク質を発現させる。取得した分子を配列決定したり、ノザンやサザン、ウェスタンなど各種ブロッティングや電気泳動を組み合わせて分子特性を把握する。その次に新規分子のノックアウト系を構築して表現形を精査する...。

 一連の研究の段階の中で、研究者は膨大な情報と向き合わねばなりません。例えば既知の情報を整理するときや、その中から目的の情報を選別するとき。あるいは、新規に発生する実験データを集積するときや整理するときなど。そしてその作業は、時として研究の円滑なフローを阻害するものになりかねません。

 情報の広大な海を前にしたとき、公共機関が用意するツールや大手システムインテグレーターが用意するツールは、研究者にとって定期航路を進む大型船のようなものに感じられるかも知れません。スケールによる安心感はあるものの、時として競争相手と同じスピードで目的地を目指さねばならず、場合によってはご自身の動きが筒抜けになるかも知れません。

 我々は小さな組織ゆえの利点を活かし、既存の情報管理では対応できない部分を最適化するお手伝いをします。巨大な情報システムに研究者をしばりつけるのでは無しに、研究者の自由なアイディアを形にしたいと考えております。

  sankaku 更なる発展のために
   

 物理学や化学など他の科学と違い、分子生物学が生まれてからまだ100年も経っていません。そして分子生物学の知見の工業利用であるバイオテクノロジーにいたっては、まだ発展の途上にあります。バイオテクノロジーが生まれた当初は、様々な夢が語られました。例えば、病気の原因を分子レベルで解明し難病治療に道筋を立てていくことや、生活の中で様々な体内の分子の活性を計って予防医学に役立てるなど。

 分子レベルでの生命現象の解明はいまも進んでいます。研究室からは常に新しい知見が生まれてきており、いまもバイオテクノロジーは発展を続けています。ですが、バイオテクノロジーの発展のボトルネックになっている事実があります。きわめて当然ですが、人間は実験動物ではありません。もし新しいバイオ技術が生まれる可能性をもつ知見が得られても、その普遍性を人間で検証しない限り工業利用は難しいです。そして、その検証の実施のボトルネックになっているのは、検証のための情報の入手経路が限られた医療機関に限られるためではないでしょうか。情報の流量の少なさがバイオの発展を妨げ、バイオインフォマティクスの発展を阻害していると我々は考えます。

 ですがもし、一般の方々が自ら健康情報を匿名で登録し、参加者全員を母集団とする統計情報を参加者が自由に参照できるポータルサイトを運用することができたらいかがでしょうか。医療関連産業をはじめ、食品やコンテンツ産業、レジャーやスポーツ関連産業などを巻き込みながら、あくまでもひとりひとりの参加者が主導権を持つコミュニティが形成できれば、と考えます。

 我々は社外との連携を視野に入れ、専門家ではないふつうの人たちをバイオに巻き込んでいく努力を進めたいと考えております。

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